Kumogahata Japanese
雲ヶ畑
概要
雲ヶ畑の山村は、技術的には京都市の一部ではあるが、京都市の他の部分とは、全くの別世界である。京都の市街地から、たった一時間―北山からなら30分―の地に山村生活(シックな都会の住所付きで)がある。
曲がりくねった道は、雲ヶ畑川―京都の主要な川、鴨川の源流のひとつ―の流れに沿って、山の中に隠れているいくつかの集落のひとつにたどり着く。
主な魅力は、きれいな空気、川(残念ながら、正直に言うと、ところどころ、ごみが川の中に散乱してはいるけれど)、そして、集落そのものである。集落は、伝統的な農家が大半で、それに加えて、いくつかの小さなお寺がある。
この地域の歴史は、京都がはじめて歴史に登場する平安京以前にまでさかのぼることができる。つまり、この地域は、1000年以上前から存在するということである。雲ヶ畑は、主に山村の集まりであるが、ここはまた天皇が京都在住であった1860年代まで天皇所有の馬の飼育場があったところである。この地域は、当時も今も、猟鳥獣類―クマ、シカ、キツネ、イノシシ、タヌキ―が豊富で、天皇はよくここで狩をした。
もうひとつの魅力は、毎年恒例の「松上げ」という祭りである。これは、2ヵ所で開催される:雲ヶ畑出谷町と中畑町である。毎年、異なった漢字が選ばれ、8月24日の夜に火が点されるまで、どんな漢字が選ばれたか秘密にされる。
天気のよい週末には、川とキャンプ場はしばしば使用される。この地域はまたハイキングやサイクリングに適していて、道中、同好の士に出会うことであろう。
このルートには、ところどころで自転車で走行するのが容易ではない部分があり、かなりの登り坂もある。また、産業廃棄物処理会社の廃棄物貯蔵施設をいくつか通り過ぎることになる。もし、川で泳ぐつもりなら、これらの施設よりも上流で泳ぐことをお勧めする。
真にマッチョに行きたい向きには、そのまま持越峠を登ることもできる。
| 雲ヶ畑への道 | 伝統的な農家 |
スタート地点への行き方
雲ヶ畑への道は、北山から数マイル北で、左手にある野球場を過ぎてから、賀茂川から分岐する。この地点を過ぎてほどなく登坂が始まる。
道順
京都市役所から河原町通を今出川通まで北行。1ブロック更に進んで右折。橋を渡る。川のこちら側を、川に沿って走る。賀茂川に沿って、川の東岸を北山まで行く。上賀茂神社で、道路のレベルに上がる(下の地図では、まず、銭湯へ案内している―言うまでもないが、ここへは、サイクリングの終わりに行くことをお勧めする)。川と並行して走る南北の通りを行く。左手に川を見ながら、家々が少しまばらになる辺りまで走る。巨大なMKタクシーの本社を過ぎると、田畑と緑色の工場が右手に見える。左手の川には堰がある。しばらく走ると、リトルリーグのダイアモンドが左手に現れる。野球場を越えると広い道路―府道61号線―に出る。右折して、府道を目的地までずっとたどる。
全所要時間
3~4時間。
追加情報
高雲寺
〒603-8863 京都市北区雲ヶ畑中畑町190
厳島神社の近く
拝観料:無料
厳島神社
〒603-8863 京都市北区雲ヶ畑中畑町54
中学校の近くで、道路から少し登ったところ
拝観料:無料
竹の湯(上賀茂神社の近く)
〒603-8071 京都市北区上賀茂北大路町38
075(791)0584
料金:420円
地図
雲ヶ畑ルート
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